【S15最終285位】おさるとくま

お疲れ様です。ピラルクです。目標としていた最終2桁は達成できませんでしたが、新しく採用したポケモン達に可能性を感じたので記事にすることにしました。

 

レンタル公開しておきます

 

最終285位でレート2033だった。ロムは1つしかない

 

【構築経緯】

S13で初めてレート2000を達成した時のスカーフ悪ウーラ、メガネイダイトウが好みだったのでそれを軸に構築を組んでいた。S14ではブリジュラスの処理に悩んでいたが、マシマシラが簡単にブリジュラスを突破できることを発見し今シーズンの初めからマシマシラを加えた。また、その他きついポケモンを補うために原種ガチグマやエンテイを加え構築を組んだ。

 

 

【個体紹介】※使用率順

 

使用率1位 マシマシラ@きあいのタスキ

ひかえめCSぶっぱ。

ブリジュラス狩りの必殺仕事猿。補完として採用したつもりが気づいたらこいつが構築の主役になっていた。特殊アタッカーでありながら猫騙しを覚えることが特徴であり、試行回数を稼ぐことで30%で相手を猛毒にできるどくのくさりとのシナジーが素晴らしく、火力の底上げになる。大体8割くらいの試合に選出し、毎回初手に出していた。初手に出てくるブリジュラスとカイリューを完封することができる。その他、パオジアンやオーガポン、アシレーヌランドロス、ガチグマ、ウーラオスなど多くの環境ポケモンに仕事ができ、刺さっていると感じた。最終日の深夜3時くらいまで氷テラバではなくゴーストテラスのサイコキネシスだったが、初手に出てくるカイリューに何回もボコボコにされ、ブチギレて氷テラスに変えた。意外とこれが刺さり、ねこ+氷テラバーストでカイリューに何もさせずに突破することができる。

このポケモンを使う上で最も重要なことは、絶対にサーフゴー入りのパーティーに出さないことである。有効打が全く無いので容易に後投げされてしまう。

 

ねこ+きあいだま

→H252ブリジュラス、岩オーガポン確定1発。 H252暁ガチグマ乱数一発。

ねこ+ヘドロウェーブ→耐久無振りパオジアン乱数1発。

(どちらかで毒を引けばたぶん確定1発)

 

 

使用率2位 悪ウーラオスこだわりスカーフ

いじっぱりASぶっぱ

普通のスカーフウーラオスで普通に強い。スカーフのふいうちは意外と考慮されないことが多いが弱い。とんぼでくるくるしながらイダイトウやエンテイに繋げよう。

 

使用率3位 エンテイとつげきチョッキ

いじっぱり H196 A252あまりD

相手のパーティーにハバカミがいる時は大体出していた。せいなる炎とかいう技はもちろんチート技で、しんそくを覚えるのも偉すぎる。サブウエポンが貧弱なのがネック。

エッジとじならしで迷ったが、Sを操作できるじならしは裏のポケモンに繋ぐことができるのでまあまあ良かった。

 

使用率4位 イダイトウ(メス)@こだわりメガネ

ひかえめ H60-×-B68-C252-D100-S28

 

てきおうりょく+こだわりメガネにより超ド級の火力のハイドロポンプをぶち込み、その圧倒的火力を押し付けサイクルを崩壊させることができる。サーフゴーの特化シャドボくらいなら高乱数で耐えるギリギリの耐久力がある。S4振りカイリュー抜きになるように振っていたが、大体抜かれていたのでSは降らなくていいかもしれない。

 

ハイドロポンプ

→H252等倍テラスガチグマ確定一発、H252-D140までのハッサム確定一発

H252サーフゴー、炎オーガポン高乱数1発。

シャドーボール

→H252水ウーラオス乱数一発

 

使用率5位 ガチグマ(原種)@かえんだま

いじっぱりH140-A252-B0-×-D108-S8

イダイトウの相棒。相性補完がよく2匹で高火力を押し付けるのはめちゃくちゃ楽しい。

パーティーにフェアリーがおらず、タケルライコに後投げしてもりゅうせいぐんが降ってくることがあり困った。

 

使用率6位ブリガロン@たべのこし

わんぱく H252 B244 S 12

高火力物理ストッパー+胞子無効枠。鉄壁により選出次第で相手を詰ませることが可能。鋼テラスは防弾との相性が良く、相手の技次第ではハバカミやサフゴからの打点を消すこともできる。聖剣には注意。

 

【選出】

パターン1 対BIG6系(+ブリジュラス)とか

or

 

BIG6系の普通の廚パは大体これでどうにかなる。水ウーラとガチグマがどっちもいるパーティーにはイダイトウを選出した方が良い。

 

パターン2 対ディンカイサフゴ、ランドライコ

 

 

とんぼ展開から圧倒的高火力で相手のサイクルを崩す。カイリューガチグマ対面ではサフゴ投げを読んで勇気の地震を何度も打った。

 

 

最後に

最終日頑張ったが上位帯の読みについていくことが出来なかった。あとこのパーティーは結局きあいだまとドロポンを当てれば勝て、当てなければ負けるので上振れ下振れが大きく、メンタルに良くない。S16もまた新しいポケモンを探して最終2桁目指して頑張りたい。

 

あと、最近ポケモン友達を作りたいと思いX(旧Twitter)を始めたんですがまだフォロワーが0人なので誰か友達になってください( ; ; )多分誰でもフォロバすると思います。↓

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【S13最終336位】暗黒熊とヒスイの愉快な仲間たち

初めまして、ピラルクと申します。S13で初めてレート2000を達成したので、僕の可愛いポケモン達を自慢するだけの記事です。

 

 

レート2005の336位だった。ロムは1つしかない。

 

【構築経緯】

レギュレーションEの環境はもう完全に煮詰まっており、4桁以降のランクではもう同じような並びを100万回見て辟易していた。ポケモン対戦を始めたばかりの頃はマイナーポケモンしか使わないという勝手な縛りプレイをしていたが、やはり限界がある。無情なことにこの世界は力こそパワーなのだ。それでも、少しでも色々なポケモンを活躍させてあげたいと思い構築を考えた。

前期では物理をブリガロンで受け、特殊をチョッキミロカロスで受け鉢巻パオジアンで崩すというような擬似ブリガママンみたいなことをやっておりそこそこ感触が良かった。しかしやっていくうちに炎オーガポンやスケショカイリューに崩されやすく、キョジオーンやチオンジェンの対処も安定しないという欠陥が次々と見つかってしまったので、それらを安定して処理できるようなポケモンを加えようと考えた。

 

【個体紹介】※使用率順

 

使用率1位 悪ウーラオスこだわりスカーフ 

ふかしのこぶし テラスーあく

いじっぱり 努力値A252 S234  残りをH

あんこくきょうだ/ふいうち/インファイト/とんぼがえり

 

最強の破壊神。スケショしたカイリューを上からぶん殴ることができ、炎オーガポンとも殴り合うことができるのでパオやんを船から降ろし、こいつを仲間にすることに決めた。このポケモンの強さは皆が知っているのであまり語る必要もないと思う。

 


使用率2位 ヒスイヌメルゴンとつげきチョッキ

そうしょく テラスーフェアリー

ひかえめ HCぶっぱあまりD

りゅうせいぐん/ヘビーボンバー/だいもんじ/ハイドロポンプ

ハバカミとサーフゴーに後投げし、大技を打ちまくって裏に負荷をかけていくポケモン。命中不安に怯えない強靭なメンタルが求められる。Aは下降補正だがほとんどのハバカミをヘビーボンバーでワンパンすることができる。カミのひかえめフェアリーテラスメガネムンフォは67%の乱数2発なのでメガネへの後投げには注意が必要。ガチグマやカバルドン舐めて居座ることも多く、ハイドロポンプで致命傷を与えることもできる。以前使っていたチョッキミロカロスではめいそういたみわけカミを突破できず、クマのブラッドムーンに後投げするとかなり体力が削れてしまうという弱みがあったがその2つを解決することができた。

 

 

使用率3位 イダイトウ(メス)@こだわりメガネ

てきおうりょく テラスーフェアリー

ひかえめ CぶっぱD80残りB

ハイドロポンプ/シャドーボール/ふぶき/テラバースト

メガネてきおうりょくドロポンで全てを押し流す超火力ポケモン。テラスを切っていないほとんどのディンルーや炎オガポン、HCの等倍テラスガチグマを一撃でぶちのめす火力は病みつきになるが、それと同時に常に20%を引き世界の全てに絶望する可能性を併せ持つギャンブルポケモンでもある。

テラスフェアリーは悪タイプに抗え、スケショを無効にできるという意図がある。調整はおくびょうサーフゴーのシャドーボール確定耐えで残りをBに回しただけのてきとうなものなので改善の余地があるかもしれない。

 

 

使用率4位 ブリガロン@たべのこし

ぼうだん テラスーどく

わんぱくBぶっぱS12のこりH

ボディプレス/じしん/てっぺき/こうごうせい

物理受け。水、悪どちらのラオスにも安定して後投げすることができ、タイプ一致ボディプレで裏に負荷をかけていく。全体的にイダイトウ(オス)や終盤爆増したテツノカイナが重いので、それを補う役割もある。基本的には物理相手に後投げしててっぺきの起点にする動きだが、それを読んでオガポンやアホ火力金魚、ロボットサンタさんに引かれることが多いので甘えを許さず積極的に交換を読んでボディで押し潰した。じしんの枠を宿木にして使っていたこともあったが、ドクガやキラフロル、サーフゴーに負荷をかけられるじしんで落ち着いた。Sの12振りはハッサムの上を取って鉄壁を積むことでダブルウイングでしばかれることを防ぐためである。

 

 

使用率5位 バサギリ@きあいのタスキ

きれあじ テラスーかくとう

いじっぱりASぶっぱあまりB

がんせきアックス/シザークロス/インファイト/フェイント

パオジアンやオーガポンに勝てる優秀な対面性能のポケモンだが、水ウーラオスに粉砕されるため大体お留守番だった。しかし、選出画面でのこいつの圧力は凄まじいらしく逆に初手に水ウーラオスを呼ぶという重要な仕事をしてくれた。かくとうテラスはガチグマ用だが、ウーラオスのインファ耐え調整をしている奴が多くてあまり刺さらなかった。

 

使用率6位 マシマシラ@オボンの実

どくのくさり テラスーじめん

ひかえめCSぶっぱ残りB

サイコノイズ/テラバースト/わるだくみ/身代わりマシマシラ|『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』公式サイト

キョジオーンやチオンジェンなどの害悪ポケモンママンボウモロバレルをクッションにした受け寄りのサイクル崩し用。選出は少ないが出た時は必ず仕事をしてくれた。地面テラスを切れば身代わりが塩漬けをだいたい2回耐えることができ、テラバーストで苦手な鋼への打点になる。S106によりキョジオーンと組んでいるアンコカイリューの上から動くことができるのが強い。思考回数を稼げば毒の鎖で猛毒も狙える。耐久型ポケモンへの回答がずっと見出せず、最終日に急遽使い始めたので強いのか弱いのか自分でもあまりよくわかっていないが、選出画面での圧なのか最終日はキョジオーンを出されなかった。

 

【選出】

パターン1

一番多かった選出。水ラオスカイリュー、ガチグマ、ディンルーなどが初手に出てきやすいのでそれらに対応できるイダイトウを初手に出すことが多かった。

 

相手の初手がカイリューの場合・・・

スケショと鉢巻げきりんに対応するためイダイトウでフェアリーテラバーストを打ち込む

→次のターン相手はアイへor引いてくるのでこちらはウーラオス引きが安定。

ガチグマ、ディンルーの場合・・・

→ドロポンぶち込み

水ウーラオスの場合・・・

→どうせ引くので裏にドロポンぶち込み

 

パターン2

初手ウーラオスを出しとんぼで引いて受けながら裏に負荷をかけていくパターン。

幅広い選出に対応できる。

 

最後に

ここまで読んでいただいた方ならもうお気づきかもしれないが、この構築は正直命中不安技に頼り切っている。最終日はほぼドロポンを外さなかったので運が良かっただけという説があるが、ポケモンへの愛が引き寄せた豪運だと勝手に解釈した。次は2桁を目指したい。A0厳選などを妥協してしまっているしもっと良い努力値振りがあるかもしれないが、そこは多めに見てくれるとありがたい。気が向けば是非レンタルして活躍させてあげて欲しい。